安倍晋三元首相の国葬に関する事実誤認発言で出勤停止10日間の謹慎処分を受けたテレビ朝日の報道局社員、玉川徹氏が同局系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」の19日放送で、処分明け後初めて出演した。
同番組でコメンテーターを務めてきた玉川氏は紺色スーツに黒ネクタイで別室から出演。硬い表情で「今回の私の事実誤認のコメントによりご迷惑をおかけした電通、および菅(義偉)前総理大臣に対し、あらためておわび申し上げます」と謝罪し「私の慢心とおごりがあったからだと反省致しました」と頭を下げた。
今後も同番組には出演する。「これからは、現場に足を運び、取材をし事実確認をして報告する。その基本にもう1度立ち返るべきだと考えました」と伝えた。同局によると、今後も肩書は「コメンテーター」で、現場取材をしながらスタジオで報告することもあるという。
玉川氏は9月28日の同番組で、安倍元首相の国葬で行われた菅前首相による弔辞読み上げに関して「(広告大手)電通が入っている」などとコメント。翌29日に「事実ではありませんでした」と発言を訂正し謝罪した。同局は今月4日に処分を発表し、5日から謹慎期間に入った。



