お笑いコンビ、ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が22日、東京・福家書店新宿サブナード店で初の著書「今更のはじめまして」(ワニブックス)発売記念イベントを行った。

2人が出会う前の学生時代からコンビ結成、芸人生活などの人生をそれぞれの視点で振り返った1冊。すでに販売中の書籍は大きな反響を呼んでいるといい、イベントで行ったサイン本お渡し会のチケットは即完売となった。

嶋佐と屋敷は「いい記念になった」と口をそろえ、嶋佐は「インタビュー形式で聞いてくださり、それを文章にしてもらったんですけど、見返したらあまりにも面白くなさすぎて…。『このまま出したらヤベーぞ!』ということで、8、9割書き直しました」と振り返った。

屋敷は執筆中の思い出について語り、「当時のあいまいだった感情に言葉をつけるというか。『あのとき』の感情に輪郭をしっかりつけていく作業でした」と語った。

インタビューは別々に行ったが、芸人になって以降の部分は内容がほとんど一緒だったという。嶋佐は「お互い同じ思い出を、ただただ違う言い回しで書いていた」と話して笑いを誘った。屋敷は「自分の出ている番組を観る以上の恥ずかしさがある」と嶋佐の章を読んでいないと明かし「エゴサーチをすると、どうやら同じことを書いていた(のを知った)」と苦笑いを浮かべていた。