乃木坂46の山下美月(23)が、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、福原遥演じるヒロイン岩倉舞の同級生、望月久留美役で出演している。実業団のラグビー選手だったが、けがで失職した父1人に育てられ、看護師の道を目指す役どころ。制作のNHK大阪放送局から25日、山下のコメントが寄せられた。

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-出演が決まった時の気持ちは

山下 まさかあの朝ドラに!という驚きが本当に強かったです。私自身、朝ドラがとても好きで、いつか出られたらいいなという夢を持っていました。こんなにありがたい機会をいただけるとは思っていなかったので、全力で頑張ろうと思いました。

-ただし、情報解禁まで口外厳禁

山下 誰にも言えなかったので、情報が解禁されると一番に母に電話しました。「朝ドラに出るよ」と伝えると、本当にすごく喜んでくれて、実家もお祭り騒ぎになっていたようです。

-役柄の印象は

山下 久留美ちゃんはお父さんを支えながら、苦しい幼少期を過ごしてきたけれど、周りの人に恵まれて、ちゃんと強くたくましく、芯のある女性に育ったなと思います。看護師という堅実な仕事を選んだのはお母さんが看護師だったからというのもありますが、お父さんを金銭面や健康面などあらゆる面でサポートしたいという思いがあったからこそだと思います。実際に、もしもこんなお父さんだったら……でも、やっぱり支えたくなっちゃうと思います。母性が出てくるのはわかりますね。

-山下自身ひとりっ子

山下 私も久留美ちゃんと同じくひとりっ子なので、家族に対する愛情の強さ、お父さんを支えたい気持ちがすごく共感できるなと思います。最初に監督から「舞ちゃんとは逆のタイプの女の子にしたい」と聞いたので、声も低くして話すテンポを速くして、ちゃきちゃき感みたいなものを意識しています。大阪ことばでの演技が最初は難しかったので、ひとりでランチに行って、カフェの店員さんが話している声が聞こえるように、一番レジに近い席に座って聞き耳を立てたりしました(笑い)。芸人さんの動画を見て突っ込んだり、現場でカメラが回っていない時も舞ちゃんと大阪ことばで話したり。

-ドラマ、福原の印象は

山下 それぞれが葛藤を持ちつつも、みんなあきらめずに前向きに頑張っている。人の温かさやつながりをたくさん感じられる作品。台本を読んで、イメージしていた通りの舞ちゃんを、遥ちゃんがそのまま演じていると思います。舞ちゃんの明るくてあったかくて優しくてみんなから愛される人間性は、遥ちゃんそのものです。初めての共演ですが、イメージ通り過ぎて、私も最初から演じやすかったですし、すぐに仲良くなれました。

-五島ロケでは福原、赤楚衛二らと親交を深めた

山下 ロケで五島に行った時に、3人で五島のきれいな海をずっとみているというシーンがあったのですが、その時に、幼なじみだから「青春な写真」を撮ろうと、3人でピースしている写真を自分たちのスマホで撮りました。「一生思い出に残るね」って3人で。五島での撮影では、3人の絆を感じられることがいっぱいあってとても印象に残っています。

-視聴者にメッセージを

山下 朝から勇気をもらえたり、一緒に今日も頑張ろうと思えたりする作品になっていると思います。お父さんとの親子のシーンは、久留美が抱える心の葛藤と戦う場面もあったりして、久留美の力強さや芯を持っている部分に、演じている私自身もすごく助けられることが多いので、みなさんにも笑顔になっていただけるようにがんばりたい。