女優川口春奈(27)主演のフジテレビ系連続ドラマ「Silent」第6話が10日放送され、平均世帯視聴率が7・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。

初回から6・4%、6・9%、7・1%、5・2%、7・9%だった。

個人視聴率は4・6%だった。初回から3・5%、4・0%、4・1%、2・9%、4・7%だった。

川口演じる主人公の青羽紬は高校2年の秋、朝礼で耳にした佐倉想(Snow Man目黒蓮=25)に心を奪われる。3年で同じクラスとなり付き合うことに。だが、卒業後のある日、これからも一緒にいたいと思う紬に対し、想は理由も言わずに突然、別れを告げて姿を消してしまう。それから8年という月日が流れ、紬は偶然、雑踏の中に想の姿を見かける。想は徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていた。

第6話で、紬と湊斗(鈴鹿央士)が別れ、想はあらためて自分の紬への気持ちを再認識するようになっていた。

しかし同時に、紬や湊斗から離れ、ひとりで生きようとしていた大学時代に、耳が徐々に聞こえなくなる不安を聞いてくれ、そばで寄り添ってくれた奈々(夏帆)とちゃんと向き合わなければいけないと感じる。

紬もまた、想にとって奈々がどんな存在なのか気になっていた。そんなとき、想のスマホに奈々から着信が。想は奈々に何かあったのかもしれないから代わりに出てほしいと紬に依頼する。困惑しながらも電話にでる紬だった。