歌手の三浦大知(35)が12日、都内で、映画「ぼくらのよあけ」(黒川智之監督)特別舞台あいさつに登壇し、主題歌「いつしか」の生歌唱を披露した。

三浦は同作の主題歌担当に「作品が本当にすてきで、すごくうれしいです。光栄です」と話し、ステージ中心へ。歌い出し数十秒で「ちょっともう1回良いですか? めっちゃ緊張してる!」と歌い直したが、2度目で歌い上げ、会場からは大きな拍手が起こった。

共演した、横澤夏子は「すてき! 伝わりました~」、朴璐美も涙しながら「素晴らしい」と拍手した。三浦は満足いかなかったようで「時間が許せばあと20回歌いたい」と明かしたが、会場にいた子どもが突然、イントロを歌い出すと、三浦は感動のあまり涙を見せ、正座をして「ありがとう ライブでも泣かないんだけど」と喜んだ。

また、同作を観たファンから「三浦さんは家事をするの?」と聞かれ「3人子どもがいて、僕が食器を洗っていると、一番下の子がテーブルに手を伸ばせるようになってきて、こっちを見ながらテーブルの水を全部こぼすんですよ」と子どもとのやりとりを再現。会場からはキレの良い再現に笑いが起き「いたずらする時子どもってちょっと見てくる時ありますよね」と話した。

また、この日に同作のアニメーションキャラクター原案・コンセプトデザインを担当したpomodorosa完全新作描き下ろしイラストを使用した、「いつしか」ミュージックビデオが解禁された。

黒川監督も登壇。