King&Prince高橋海人(23)が12日、フジテレビ「小倉ベース」(土曜午後2時35分)に出演し、87歳で亡くなったジャニー喜多川社長にデビューを直談判した顛末(てんまつ)を明かした。

高橋は当時を振り返り「ジュニアからのデビューは無いみたいな、そういううわさが結構流れてて。僕たちも、いてもたってもいられなくて、やっぱり入ったからにはデビューしたいし。先輩たちがキラキラしてるのを見てきたし、自分たちのファンをもっと喜ばせたいし。僕に関しては、カラオケで自分の歌を歌いたかった」と熱く語った。

現状を打破するために、平野紫耀(25)が動いた。「1回、ジャニーさんにいってみないか」。何度もメンバー内で食事に行って意思疎通を図った。高橋は回想する。「今でも覚えてるんですけど、もしジャニーさんに嫌われたら、みんなで辞めようって。辞めたら何するとか、僕はダンサーとか、ペットショップの店員とかいろいろいたんですけど。辞める覚悟でジャニーさんに直談判と言う形でデビューさせてくださいって」。

今でもその時の感情を克明に覚えている。「結構、怖かったです。普段生活しているジャニーさんは、ホントにおじいちゃん。優しいおじいちゃんみたいな感じだったんですけど、その時のオーラっていうか、念というか。すごいものを感じて。あ、社長だ…って」。

ある日のこと。ジャニーさんから話し掛けられた。「本当に僕を喜ばせくれるんだね。僕を大きい世界に連れてってくれるんだね」。高橋はひと言「はい」と宣言した。

後日、高橋が実家でコーンフレークを食べていたら、電話がかかってきた。「今から東京来れる?」「行きます」。そして東京へ行ったらデビュー発表が待ち受けていた。当時をかみしめながら高橋は「うれしかったですね」としみじみと語った。

King&Princeは4日に、平野、岸優太(27)神宮寺勇太(25)が来年5月にグループから脱退し、平野と神宮寺は同月、岸は来秋にジャニーズ事務所を退社することを公式サイトなどで発表された。