NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第37話が22日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、無事に航空学校へ入学した舞(福原遥)は、宮崎本校で寮生活を始める。同室には矢野倫子(山崎紘菜)がいた。男子ばかりだと思っていた舞は、女性がいることに安堵(あんど)する。そして、最終面接で会ったあの高慢な柏木(目黒蓮)も合格していた。クラスでは6人ずつの班分けが行われ、舞は柏木や倫子と同じ班になる。その他には水島(佐野弘樹)、吉田(醍醐虎汰朗)、中澤(濱正悟)という学生と知り合う。

矢野は夜に部屋を出て行くようになり、舞は後をつける。ある日、舞の行動が分かってしまい、矢野は先輩に勉強を教わっていたことを舞に明かす。矢野は一緒に勉強に行くか誘い、舞は喜ぶ。

舞の“尾行”にネットに戸惑いの声が上がった。

ツイッターには「舞ちゃんのキャラが変わった気がしちゃうなあ」「舞ちゃん 性格が変わった 脚本の影響かな」「急に奇行し始めないで舞ちゃん…どうしたの」「ん…?なんでこんなキャラに変更したの?」「もう大量に大量に同じ声が出るだろうけど、舞ちゃんてこんなキャラじゃなかったと思うんだけどな」「分割演出多いね」「都築ポイント?」「クセの強い生徒が多いな」「矢野さんいい人やなあ…」「柏木塩ー!!激塩ー!」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。