女優川口春奈(27)主演のフジテレビ系連続ドラマ「silent」(木曜午後10時)第8話(15分拡大)が1日に放送され、平均世帯視聴率が7・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。

初回から6・4%、6・9%、7・1%、5・2%、7・9%、7・9%、7・7%だった。

平均個人視聴率は4・4%だった。初回から3・5%、4・0%、4・1%、2・9%、4・7%、4・6%、4・5%だった。

前週の11月24日はサッカーワールドカップ中継でお休みだった。

川口演じる主人公の青羽紬は高校2年の秋、朝礼で耳にした佐倉想(Snow Man目黒蓮=25)に心を奪われる。3年で同じクラスとなり付き合うことに。だが、卒業後のある日、これからも一緒にいたいと思う紬に対し、想は理由も言わずに突然、別れを告げて姿を消してしまう。それから8年という月日が流れ、紬は偶然、雑踏の中に想の姿を見かける。想は徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていた。

第8話では、想は紬に声が出せないわけではないが、自分で感じとれないことへの怖さがあることを話し、紬はそれを受け入れる。しかし、そんな2人の距離が縮まるほどに、想は自分と一緒にいるのが大変なのではないかと紬を気遣うようになり、紬は否定するものの、なかなか思いは伝わらない。

一方で、奈々(夏帆)は春尾(風間俊介)との再会を果たすことに。「紬と想を見ていたら春尾くんのことを思い出して」と春尾に話す奈々。そんな中、紬は実家の群馬に帰り、母である和泉(森口瑤子)に想のことを話そうとする。