フジテレビが2日早朝に生中継したサッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグの日本対スペイン戦(午前3時40分番組開始、同4時キックオフ)の平均世帯視聴率が22・4%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチ調べで分かった。平均個人視聴率は11・8%だった。深夜0時以降の同局サッカー中継の世帯視聴率としては、11年7月17日のFIFA女子ワールドカップ決勝「日本対アメリカ」(午前3時35分~同6時30分)の16・9%を抜いて歴代最高をマークした。

5日に判明した試合後半に該当する同日午前5時以降の平均世帯視聴率が28・7%(関東地区)、平均個人視聴率は15・4%だった。瞬間最高にあたる毎分最高視聴率はともに午前5時54分で世帯34・6%、個人18・9%。試合終了後ピッチで選手が抱き合い、喜びを分かち合う場面だった。