チャンネル登録者数141万人を誇るグルメ系YouTuber、カノックスター(26)が5日、東京・恵比寿のバー、City Campで行われた、自身プロデュースの脂肪燃焼クラフトコーラ「DIET OFF COLA」の記者発表会に出席し、商品の魅力をPRした。

クラフトコーラは職人らが手作りし、独立性や伝統、地域性などがキーワードとなっているコーラのこと。カノックスターは幼少期からコーラ好きだったといい、「小学生の時にずっと飲んでいたら太っちゃった時があって。健康ヲタクなので、健康的なものを作りたいなと思いました。パッケージデザインにも結構気合を入れましたし、いいものができたと思います」と語った。

発表会には共同開発したCityCampの松池恭佑CEOとレシピ監修の林巨樹氏も出席した。CityCampはもともとオリジナルのクラフトコーラ「OFF COLA」を販売しており、さまざまな商品を見ていたカノックスターが気に入り、共同開発を提案した。発売する商品は8種類以上のスパイスを使用したシロップとなっており、炭酸やミルクなどで割って味わう。人工甘味料や保存料などを排除した天然素材にこだわり、脂肪燃焼効果で話題のブラックジンジャーも配合。「運動後に飲む」をコンセプトとしており、松池CEOは「日本一のコーラを作りたいなと思っています。今後も続けていきたい」と意気込んだ。

林氏によると、ブラックジンジャー特有の渋いや苦みを緩和するために黒砂糖などをブレンドしているといい「スパイシーだけど余韻の美しいコーラに仕上がっています。アイスクリームにかけてもおいしい」。カノックスターも試飲を繰り返しながら意見を出していたといい「最初は苦すぎたり、普段飲むにはクセが強すぎたりしていた。調整して、おいしいものまで持ってこれました。カフェインも入っていないので、寝る前でも大丈夫です」と自信を口にした。

脂肪燃焼をうたっているが、松池CEOは「絶対に痩せるというのはないです」と強調した。カノックスターも「自分も運動しているからわかりますが、飲めば痩せるなんて、そんな甘いことはないです。健康的な生活を意識するきっかけになればいいなと思いますし、かっこよくなりたい、かわいくなりたいという意識を忘れないために飲んでほしい。そんな思いを込めています」とした。

商品は5日から公式オンラインストアで1本4480円で販売するほか、来年1月からは「City Camp」でも飲むことができるという。

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