TBS系「炎の体育会TV」(土曜午後7時)が来年3月いっぱいで終了することが22日、分かった。11年10月に始まった人気スポーツバラエティー番組が11年半の歴史に幕を閉じる。

同番組は、11年10月期の改編からレギュラー化。アスリートと芸能人が対決する内容などで人気を博した。サッカーワールドカップを制したアルゼンチン代表メッシや、ブラジル代表ネイマール、格闘家那須川天心ら世界的アスリートの出演でも話題を呼んだ。

今田耕司と蛍原徹が司会を務め、宮川大輔、フワちゃん、オードリー春日俊彰、勝俣州和、KAT-TUN上田竜也、フリーアナウンサー鷲見玲奈らが出演。キックターゲットや、「マスク・ド・アスリート」などの数々の人気企画を生んだ。

番組関係者によると、今回の番組終了は、来春の番組改編によるもの。土曜のゴールデン帯強化のためだといい「10年以上続いて、役割を終えたということですね。よく頑張りました」などと話している。

同局広報は「番組の編成過程についてはお答えしておりません」としている。