乃木坂46のメンバー同士が撮影したオフショット写真集「乃木撮 VOL.03」の刊行記念記者会見が24日、都内で行われた。キャプテン秋元真夏(29)はじめ久保史緒里(21)遠藤さくら(21)賀喜遥香(21)井上和(17)菅原咲月(17)の6人が登場した。

同書について秋元は「普段の楽屋の様子や、気の抜けた表情とかがいっぱい詰まっています。3年分の思い出が詰まった1冊です」と説明。賀喜は「普段先輩に『一緒に撮っていただけませんか』って言いにいくのが苦手なタイプなので、『乃木撮』という言葉をたくみに使って。『乃木撮、撮ってもいいですか』って言うと先輩も同期も後輩ちゃんも『いいよ』って言ってくれるんです。魔法の言葉っていうか、仲良くなるきっかけになる言葉です」と笑顔を見せた。

昨年2月に加入した5期生の井上は「初めて楽屋に入った時、いいにおいすぎて。楽屋の中も幸せであふれているんです。かわいい先輩は、においまですてきなのかと驚かされています」と明かした。久保は「菅原咲月ちゃんは『乃木撮』という言葉を覚えてからすごく撮りに来てくれるようになったんです。最近の子ってすごい数、連写するんですよ。パシャパシャパシャって。若い子は違うなって思いました」と振り返った。

秋元はお気に入りの1枚に、山下美月(23)のアップの写真を選んだ。秋元が山下のほおを手で挟んでおり、「ぶちゅっとつぶしているんですけど。すごいかわいい子たちの顔をつぶすのが好きで。いろんなメンバーの顔をぶちゅってしていっています」と説明し、笑いを誘っていた。

同作は17年2月から写真週刊誌「FRIDAY」に連載されている「乃木撮」をまとめたもの。メンバー全員がカメラマンとなり、お互いの赤裸々な素顔を撮影する名物企画だ。第3弾の今回は20年から今年の約3年間のオフショットなど、過去最多の計777枚を収録している。