昨年11月にデビュー10周年を迎えたGENERATIONSが21日、都内で、活動報告記者会見を行った。

会見直前に、WBC日本代表が劇的サヨナラ勝ちすると、関口メンディー(32)はスーツの上に侍ジャパンのユニホームを着て登場。「侍ジャパン! 勝利おメンディー! 村上さんありがとう!」と絶叫。メンバー全員も興奮冷めやまない様子で、佐野玲於(27)も「メンバーにメジャーリーガーがいるということで、非常に自分も誇りに思っております」と最高のつかみで会見が始まった。

リーダー白濱亜嵐(29)が、10周年イヤーのスローガンを「集まれ! 騒げ! 繋がれ!」に決定したことを発表。自身の直筆でスローガンを書いたボードを掲げ、「10周年を迎えて、コロナ禍を終えて新たに走っていきたいということで、このスローガンを掲げました」と説明した。この日は「太陽の日」と呼ばれる縁起の良い日だといい、「今週末からツアーが始まるし、いいスタートを切りたいなと。みんなで話し合って決めました」と、この日の会見になった経緯を明かした。

また、“夢者修行 第三章”の位置付けで、今年は全国で開催されるさまざまなフェスに参加することも発表した。数原龍友(30)は「フェスに行くと、GENERATIONSのパフォーマンスを初めて見るという人もたくさんいる。“夢者修行”のような気持ちで全国のフェスにで荒れたらいいなと思います」とさらに活動の幅を広げる決意を見せた。

10周年を迎え、今後の活動について熱く語るも、やはり話題はWBCに。16日に東京ドームで行われた、準々決勝のイタリア戦をメンディーと数原は生観戦。この日も、会見前に会見準備をしつつも、メンバー全員で勝利を見届けたという。数原は「ずっと朝から準備しながら野球中継をみんなで見ていました。解説の方が『日本の野球はつないでいく野球』と言っていて、それで日本っていいなって思いました。今回、侍ジャパンのみなさんに勇気をもらったのでぜひ、優勝を目指して頑張っていただきたいですし、その思いを逆に僕たちが音楽の力としていろんな方に届けたいなと思っています」と語った。