中谷美紀(47)が、11日までにインスタグラムを更新。米ニューヨークで上演中の主演舞台「猟銃」の公演を続ける中で、体調を著しく崩し、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などでビオラ奏者を務めるドイツ人の夫ティロ・フェヒナー氏(55)が駆けつけ、部屋の掃除をしてくれたと報告し、ツーショットなど写真を公開した。

中谷は「皆様お変わりございませんか? 春の陽気に心躍る一方で、睡魔に襲われたり、花粉症に振り回される方もいらっしゃることでしょう」と冒頭でファンにあいさつした。

そして「さて、しばし著しく体調を崩していたため、心配した夫のThiloが予定を変更して急きょニューヨークへ来てくれました」と夫がサポートに来てくれたと報告。「片付けるゆとりもなく無残にも散らかっていた部屋は、ありがたいことにThiloがきれいに片付けてくれました」と、夫が自室の掃除をしてくれたとつづった。

「猟銃」は「闘牛」とともに芥川賞を受賞した、井上靖の短編の舞台化作品で、中谷にとっては初舞台の作品でもある。カナダの映画監督で演出家のフランソワ・ジラールが中谷を主演に起用し、2011年(平23)に日本とカナダで初演され、中谷は読売演劇大賞優秀女優賞と紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞。今回は、16年に日本で再演されて以来7年ぶりの上演で、バレエダンサーのミハイル・バリシニコフを共演に迎えた。

中谷は「この1ヶ月以上、劇場とホテルの往復のみで、食事はデリバリーサービスという日々にて、ニューヨークにいながら、この街ならではの楽しみを何も享受しておらず、大好きな美術館すら足が遠のいていたのですが、久々に街を散歩してみました」と、舞台に打ち込み、散歩もしていなかったニューヨークの街を歩いたと報告。「ニューヨークでもそこかしこで春の到来が感じられます。『猟銃』の公演は、残りわずか4日となりました。ミハイル・バリシニコフさんと見えない糸でつながれているかのように固い絆で演じる『猟銃』は、4月15日まで。最後まで、はかなくも密度の濃い刹那を大切に演じたいと思います。いよいよ新緑の季節も近づいて参りましたゆえ、皆様が心穏やかにお過ごしくださいますよう、お祈り致しております」と舞台と、ファンへの思いをつづった。