現在女優で、元宝塚歌劇団・雪組トップの望海風斗(のぞみ・ふうと)が、宝塚を退団して2年を迎えた11日にインスタグラムを更新。コロナ禍に退団公演に臨んだ思いとファンへの感謝を打ち明けた。

退団公演の千秋楽から2年を迎えたこの日、「みんなで乗り越えた先の歓喜!!ファンの方との目には見えないけど確かに感じる絆。最後の羽根。最後の袴。最後のご挨拶の時の景色。まだほろ苦く感じつつも、人生の大きな節目の瞬間を沢山の人に見守っていただきながら迎えるなんて、最高に幸せなことだと感謝でいっぱいの2023.4.11記念日っていいですね」と投稿した。

ほかにも、トップとして主役を演じた作品にまつわる街の景色や、ベートーベン役を演じ、望海が”退団公演中のお守り”と称したベートーベンに似ただるまの写真を掲載した。

現在は、女優として活動し今年は第30回読売演劇大賞の優秀女優賞を受賞し、実力はお墨付き。今夏には東京・帝国劇場で主演作「ムーランルージュ」に出演予定。投稿の最後には、「#3年目もがんばりま~す #これからもよろしくお願いします」と女優3年目を意気込んだ。