井ノ原快彦が主演するテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season6」(水曜午後9時)の第2話が12日に放送され、平均世帯視聴率が8・8%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・9%だった。

前回の世帯は9・4%、個人は5・2%。

18年にスタートした人気ドラマシリーズの第6弾。井ノ原演じる特捜班主任の浅輪直樹を中心に、個性派刑事が難事件解決に挑む。

◆第2話のあらすじ

「大臣を辞任しなければ1000人を爆死させる」と、国土交通大臣・諏訪部孝一(神尾佑)を脅す謎の爆弾魔の捜査を極秘裏に進めていた浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班。第二の爆破事件が起きた直後、諏訪部の秘書・高石沙月(知念里奈)から3通目の脅迫メールが届いたという知らせが入る。そこには「こちらは本気だ。残り999人を救いたければ、明日の17時までに過去の罪を認め辞任しろ」と書かれていた。諏訪部の“過去の罪”とは何のことなのか、直樹は引っかかる。

そんな中、また新たな爆破事件が発生。しかも直樹が諏訪部をかばって爆発に巻き込まれてしまう。直樹は無事なのかとがくぜんとする特捜班メンバーに対し、班長・国木田誠二(中村梅雀)はなぜ諏訪部から依頼されて秘匿捜査を引き受けたのか、ようやく重い口を開く。