NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~金曜午前8時)の第17話が25日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、竹雄(志尊淳)は東京滞在中に、万太郎(神木隆之介)を追い詰めてしまったことを悔いていた。竹雄から話を聞いたタキ(松坂慶子)は、万太郎の植物への情熱を改めて思い知り、ある決心を固める。その決心とは、万太郎と綾(佐久間由衣)を夫婦にすることだった。万太郎と綾が実はいとこだったことが明かされる。タキから話を聞いた2人は、受け入れられるはずもなく…綾は家を飛び出してしまう。

あさイチでの朝ドラ受けで、予告談議が再び起こった。この日の衝撃展開に博多華丸が「で、(綾は)どこ行ったんですか? 知ってるの、それも?」と聞くと、大吉は「何となく予告で…」、鈴木奈穂子アナウンサーは「気になって見ちゃいますよね」と答えた。すると華丸は「そりゃないよ~」と話し「(予告を見ずに)足並みそろえましょうよ~。みんなでこう、え~、(綾は)どこだろうって」と呼び掛けた。大吉は「ごめん、悪かった、今週まで。もう見ない」、鈴木アナも「もう見ない、見ない」と話した。華丸は「約束よ」と念を押していた。

同ドラマは108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。