女優森田望智(26)がフジテレビ系深夜ドラマの「バイバイ、マイフレンド」(9日深夜スタート、全4回)で地上波ドラマ初主演を務める。同枠はフジテレビが誇るドラマのヤングクリエーターたちが月替わりで担当する連続ドラマ枠「火曜ACTION!」。このほど森田が取材会を開催し、第2回は役柄やドラマを通じて伝えたかったことなどを語った。【取材・構成=高橋洋平】
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同作は過去と現在が交錯するノスタルジック青春ドラマ。17歳の時に経験したつらい出来事のせいで心を閉ざしてしまった主人公の早川麻衣が、高校での親友と思いがけず10年ぶりに再会を果たすところから物語は始まる。
「演じる上で大事にしていた部分は、麻衣ちゃんという役は自分のちょっとした過ちというか、そのせいで亡くなってしまった友達がいるっていう高校時代の設定だったので、ずっとその後ろめたさとか後悔とか罪悪感を背負って、この10年を生きてきたんだっていう思い。そういう思いはあるけど、でも楽しい時は普通に笑ったりとかもするし、でもふと思い出した時にすごく悲しくなっちゃったりとかはあるんですけど、悲しい時は悲しんだりとか、そういう相反する気持ちと、今を生きている感覚っていうものの、2つを忘れないようにしようと思いながらやってました」
友達の存在について、考える機会にもなった。
「10年ぶりに再会するようなお友達っていうより、本当に仲のいい友達とほそぼそと定期的に会ってきたタイプ。何かその変わったね、みたいなことはないんですけど、ずっといてくれてるお友達は今も全然変わらず、むしろそんなにテレビに出てるとか気にせず、私としてずっと見続けてくれてるので、そこはすごく幸せな友達を持ったなと思います」
友達のありがたみが分かった。だからこそ、できることがある。
「友達は少ないので、かける思いはすごい。お友達1人1人に対して強いんですけど、もしかしたら明日会えなくなるかもしれないなと思ったのはこの作品のおかげ。言いたいことは言った方がいいし、してあげたいと思うことは、なるべく早くしてあげなきゃいけないなと思って。お友達たちと毎回毎日会えるわけじゃないからこそ、その時の会える時間をすごい大切にしたいなって思いました」
この全4話を通じて、伝えたいことがあった。
「演じている最中は自分の罪悪感であったり、多分取り返しのつかないことをやってしまったり、そういう経験ってみんなあると思うんですけど、それとどう向き合っていくか。その向き合い方にもいろいろあって、後ろ向きでもいいし、前向きでもいいと思う。自分なりの向き合い方みたいなものを見つけていくお話になるんだろうなと、やっていって思いました」
演じているうちに、自然と友達への感謝が湧いてきた。
「やり始めてだんだん思ったのは、今いるお友達をすごく大切にしたいなっていう思いが私の中ですごく出てきて。その麻衣ちゃんは高校時代の時に、そういう自分のせいでお友達が亡くなってしまったっていう過去があるので、より一層そのお友達に対して強い思いがあると思うんですけど、もしそういう事故がなかったら、今もこうして普通に多分、私が大切にしている友達みたいに当たり前のように今こうやって、私みたいに生きているって思うと、私にも起こりうることだったなと。私の今いるお友達に対してすごく感謝が生まれました。そういう意味で、今まで普通に接している友達をもっと優しく接しなきゃとか、大切にしなきゃって思いました」(つづく)
◆森田望智(もりた・みさと)1996年(平8)9月1日、神奈川県生まれ。11年に芸能活動を開始。映画は17年「一週間フレンズ。」、22年「さがす」、ドラマは20年にTBS系「恋する母たち」、21年はテレビ朝日系「言霊荘」、22年はTBS系「妻、小学生になる。」などに出演。ネットドラマ「全裸監督」シリーズでは、ヒロインのAV女優黒木香こと佐原恵美役を熱演した。24年にはNetflixで全世界配信される人気コミックの実写映画「シティーハンター」でヒロインの槇村香を演じる。163センチ。血液型O。
◆放送日程
16日(火)深夜0時35分~同1時5分(第2話)
23日(火)深夜0時45分~同1時15分(第3話)
30日(火)深夜0時25分~同55分(第4話)
※関東ローカル、各話放送終了後、TVer、FODなどで見逃し配信を実施



