6日に行われた英王室のチャールズ国王の戴冠式を欠席したヘンリー王子(38)の妻メーガン妃(41)が、翌7日に米カリフォルニア州モンテシートの自宅近くで友人とハイキングを楽しむ姿がパパラッチされた一件で、「自らマスコミに情報をリークして写真を撮らせた」と批判されている。英国滞在時間28時間で戴冠式に単身で弾丸出席したヘンリー王子が帰国した翌朝、妃はダイアナ元妃の形見であるカルティエの時計を身に着け、40分ほど友人2人とハイキングする様子をニューヨーク・ポスト紙など米メディアが報じていた。

これに対し、米FOXニュースやNBCでキャスターも務めた著名ジャーナリストで米ラジオネットワーク「シリウスXM」の番組で司会を務めるメーガン・ケリー(52)が、「ハイキングの写真は妃の演出」とスカイニュース・オーストラリアに語り、祝賀ムードに沸く王室へのメッセージだと主張した。

「(写真で)彼女は首にスカーフを巻いてサングラスをし、帽子をかぶり、寒くなった時のために腰にジャケットまで巻いているけど、女性のみなさんごめんなさい。私たちみんな、普段から犬の散歩をしているけど、あんな格好している人なんて誰もいないわよ」とコメント。写真は完璧に仕組まれたものだったと妃を攻撃した。

ケリーはこれまでも自身の番組で妃を「二流女優」「うそつき」とこき下し、ヘンリー王子を「ゴリラ」に例えて「私の夫」と連呼する妃に他して「ゴリラを捕まえたと言いたいんでしょ。おめでとう」と発言したこともある。

一方、妃の写真を撮影したカメラマンは自身のSNSにおなかを抱えて笑う男性のイラストと共にケリーの写真とハイキング中の妃の写真を並べて投稿し、「これがやらせなら仕事が楽になるのに」とコメントし、妃による演出だとするケリーの主張を否定。写真は、妃の自宅前で張り込みをして追尾した結果だと示唆した。

6日は長男アーチー君の4歳の誕生日だったため、戴冠式終了後即座に帰国した王子は、バッキンガム宮殿のバルコニーに家族と共に登場することもなく、戴冠式で大役を務めた兄ウィリアム皇太子に比べて影が薄く、王室との距離が浮き彫りとなっていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)