高畑充希、田中圭がダブル主演するテレビ朝日系ドラマ「unknown」(火曜午後9時)の第6話が23日に放送され、平均世帯視聴率が5・3%(関東地区、速報値)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率が2・9%だった。

前回は世帯が5・2%、個人が3・0%だった。

大切な人の秘密を知った時、変わらずに相手を愛し続けることができるのかがテーマ。カップルの愛を描くラブストーリーに、連続殺人事件が交錯するラブ・サスペンス。高畑が週刊誌のエース記者・闇原こころ、田中が交番勤務の警察官・朝田虎松を演じる。

◆第6話のあらすじ

“血を抜かれた殺人事件”の5番目の犠牲者は、「わっしょいクリーニング」の店主・五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)だった。

春陽町の面々は仲間の死に悲嘆にくれる。当初、犯人だと疑われていた息子の大五郎(曽根陵介)は葬儀場で、南十字初(新納慎也)ら警察関係者に「母ちゃんを返せよ!」と詰め寄る。

一方、まつりの死が発覚する直前、20年前に殺人事件を起こし、自殺したはずの父親・一条彪牙(井浦新)の姿を目撃した虎松は、恐怖におびえ始める。もし父親が生きていたのだとすれば、何の目的で今現れたのか。自分を殺しに来た? それともこころを? これまでの事件も全て彼の犯行なのか? 真相を確かめるため、世々塚幸雄(小手伸也)とともに一条を探し始めるが、虎松は「もしアイツに会ったら俺、何するかわからないです」と震えが止まらなくなる。

夫の異変に気付き、自分が虎松を支えなければと明るく振る舞っていたこころだが、親友の死を抱え切れるはずもなく、加賀美圭介(町田啓太)のふとした優しさに張り詰めていた糸が切れ、会社でボロボロ泣きだしてしまう。