俳優木村拓哉(50)が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「風間公親-教場0-」(月曜午後9時)の第8話が29日に放送された。

第8話の終盤、第6話で森山未來演じる十崎という男に千枚通しで刺された遠野章宏(北村匠海)の生存が確認された。病院を訪問した木村演じる風間公親がベッドで寝ている遠野に対し「時間はかかるが復帰はできるそうだ」と話しかけた。ツイッターでは「匠海ちゃんの寝顔かわいいって思っちゃった。遠野くんの意識が無事に戻りますように」「朗報!!遠野くん復帰できる!! もう十崎は近づかないでください!!」「病室でいまだ目が覚めない遠野に語りかけるように話す風間公親の一つ一つの言葉が今頃になってじわじわきてる…。うわ、また涙が出てしまった…。遠野よ…どうか目を覚まして欲しい」などと書き込まれていた。

木村の同局看板枠「月9」での主演は、14年「HERO 第2シーズン」以来9年ぶりで、歴代最多を更新する11度目の登場。今作はフジテレビ開局65周年特別企画となる。

木村は、長岡弘樹氏の「教場」シリーズをドラマ化した新春スペシャルの20年「教場」、21年「教場2」で、冷徹“最恐”の教官・風間公親役を熱演。今作は風間が教官として警察学校に赴任する以前、「刑事指導官」として新人刑事の教育していた時代の「教場0 刑事指導官・風間公親」「教場X 刑事指導官・風間公親」を舞台に描く。「教場」ではなく「風間道場」という新たな舞台で、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかとなる。バディ役の刑事として、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が出演する。