高畑充希、田中圭がダブル主演するテレビ朝日系ドラマ「unknown」(火曜午後9時)の第8話が6日に放送され、平均世帯視聴率が6・9%(関東地区、速報値)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率が4・0%だった。

前回は世帯が6・0%、個人が3・6%だった。

大切な人の秘密を知った時、変わらずに相手を愛し続けることができるのかがテーマ。カップルの愛を描くラブストーリーに、連続殺人事件が交錯するラブ・サスペンス。高畑が週刊誌のエース記者・闇原こころ、田中が交番勤務の警察官・朝田虎松を演じる。

◆第8話のあらすじ

結婚式当日に起こった血塗られた殺人。愛するがゆえに、こころと虎松はお互いを疑い合う。そんな2人の前に、さらなる悲劇が起きる。

突然屋上から落ちてきたのは、虎松の父親代わりの先輩警察官・世々塚幸雄(小手伸也)だった。ビルの屋上には、吸血鬼のイラストと今日の日付を示す殺害予告が描き残されていた。泣き叫ぶ虎松とこころに、世々塚は「犯人は、吸血鬼を狙ってる」と謎の言葉を残したまま息絶える。

7人目の犠牲者となった世々塚が残した“最期の言葉”の意味を知るべく、こころは相棒の加賀美圭介(町田啓太)とともに動き始める。そんな中、元報道記者でもあるこころの母・伊織(麻生久美子)は、ひそかに事件を調べていたことを告白。彼女がたどりついた衝撃の真実に、闇原海造(吉田鋼太郎)は絶叫する。

一方、虎松は闇原漣(井上祐貴)とともに、世々塚の自宅へ向かう。すると、そこには虎松に宛てた手紙が残されていた。父親の代わりに自分を育ててくれた、最愛の先輩の死を背負いながら、警察官として奔走する虎松。一方こころは、なぜか「ごめん、私行かなきゃいけないところがあって」という言葉を残し、虎松の前から姿を消してしまう。