「ダブル不倫疑惑」の渦中にある広末涼子(42)が、地元の高知県で撮影される、主演予定の映画に関し、同県の公式観光ウェブサイトに掲載されていた、ボランティアエキストラ募集のページが13日までに削除された。疑惑が報じられた7日以降、ロケ地とされていた場所が個別に発信した募集の告知は、10日前後から削除され始めていたが、メインのエキストラ募集のページは数日、掲載されていた。それが13日現在「ページが見つからないか、期限切れのため表示できません。」と表示され、閲覧できない状態となっている。

エキストラ募集には、広末の名前こそ明示されていなかったが「2024年全国ロードショー映画を制作しています。全編高知ロケの本作にはNHK大河ドラマや朝の連続テレビ小説に出演していた有名俳優も出演予定です」などと記載されていた。広末は、大河ドラマには03年「武蔵 MUSASHI」と10年「龍馬伝」と過去2作の出演歴があり、連続テレビ小説は現在、放送中の「らんまん」に出演していた。

また、募集には、撮影期間は今月中旬から7月中旬までとされ「合格者には遅くとも撮影3日前までにはご連絡いたします」とも書かれていた。募集はメールでのみ受け付け、ボランティアのため出演料、交通費の支払いは、なしとしていた。

広末は7日、有名シェフの鳥羽周作氏(45)との「ダブル不倫」をニュースサイト「文春オンライン」に報じられた。所属事務所は同日、公式サイトでコメントを発表。「このたびは、広末涼子の週刊誌電子版の報道に関しまして、皆さまにご迷惑をおかけしたことをおわび致します」と謝罪。「プライベートなことに関しては、本人に任せていますが、今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております。お騒がせして申し訳ございませんでした」としていた。