女優森七菜(21)と俳優間宮祥太朗(30)がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の第2話が17日に放送され、平均世帯視聴率が5・4%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話は6・9%だった。

平均個人視聴率は3・2%。第1話は4・0%だった。

今作は真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方が交錯する王道の恋愛群像劇。同局看板枠「月9」では「好きな人がいること」(16年7月期)以来、7年ぶりのラブストーリーとなる。脚本は完全オリジナルで、昨年に同局の「ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやか氏が務める。

森、間宮はともに「月9」初主演で、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司もレギュラー出演。森が演じる蒼井夏海は男勝りの“サバサバガール”。スタンドアップパドルボードのインストラクターを務める。間宮は一流大学を卒業し、大手建築会社勤務の優しすぎる好青年、水島健人を演じる。

▼第2話あらすじ

いつものように夏海、滝川愛梨(吉川愛)、小椋理沙(仁村紗和)は早朝の砂浜でゴミ拾いをする。今朝のガールズトークのテーマは、夏海の誕生日にビーチサンダルをプレゼントした健人のことだった。幼なじみの牧野匠(神尾楓珠)から「女として見たことない」と言われたばかりの夏海に、新しい波が来ていると盛り上がる愛梨たち。

だが夏海は、健人の連絡先すら知らないという。するとそこに、健人が現れた。愛梨と理沙は、健人から、しばらくこの町にいることにしたと聞かされて驚く。夏海がサップのレッスンを終えてサップスクール&食堂の「Kohola」に戻ると、なぜか健人が食堂の手伝いをしていた。そこに、匠が食事をしにやってくる。

夏海の弟・海斗(大西利空)から、今夜の祭りに行くのかと問われた匠は、待ち合わせに遅刻したおわびだと言って夏海を誘う。夏海と匠が一緒に祭りに行くと知った愛梨は、勤めている美容室に夏海を呼び、浴衣の着付けとメークをする。同じころ理沙は、海で溺れた子どもが救助される場面に出くわす。子どもを助けていたのは早川宗佑(水上恒司)だった。

その夜、夏海と匠は、祭り会場で待ち合わせて屋台を回る。一方、愛梨は、健人の友人の佐々木修(萩原利久)と山内守(白濱亜嵐)を呼び出し、理沙とともに祭りに参加する。そんな中、匠は、夫とともに祭りに来ていた長谷川佳奈(桜井ユキ)の姿を見つける。