BTSら人気グループを擁するHYBEから5月にデビューした、6人組ボーイズグループ「BOYNEXTDOOR」が初来日した。
このほどインタビューに応じ、WOONHAK(16)は「日本にあるすべてのドームを僕たちのファンで埋めたい」と、“ドーム制覇”を目標に掲げた。【佐藤勝亮】
“HYBEマンネ(末っ子)”が初来日し、ついに日本でお披露目された。17日に、代々木第1体育館で行われたフェスに参加し、圧倒的なパフォーマンスを披露した。TAESAN(18)とRIWOO(19)は生まれて初めて日本に来たという。
TAESAN 「僕は生まれて初めて日本に来ましたが、今回は本当に多くの方たちが応援してくださって、そして僕たちのことを好きでいてくださっていて、本当に自分が思っていた以上に貴重な経験ができたと思います。本当に不思議な感覚でした」
JAEHYUN(19) 「今回のステージに立つことは、来日前からとても楽しみにしていました。僕たちのことを好きでいてくださるファンの皆さんが、日本にもいるということを聞いてましたので、1日も早く皆さんにステージを見せてあげたいと思ってきました。今回は皆さんが本当に良い反応を見せてくださって、とてもよかったなと思いますし、僕たちのステージを完成させる一助になってくださったと思います。とても幸せなステージでした」
初パフォーマンスの会場は、多くのアーティストが目標の1つに挙げる代々木第1体育館だった。
RIWOO 「ステージ自体は普段僕たちが韓国で立ってきたステージと大きくは変わらなかったんですが、やはり観客席ですね。すごく上の階までありましたし、たくさんの方が来てくださって座席数も多い公演会場ですごく大きくて、驚きました」
グループとしては初来日で、日本の空気も感じることができたという。
WOONHAK 「ホテルに向かう車内から外を見てたんですけれども、とてもきれいだなと思いました。とても新鮮な感じもしたし、なんか不思議な感覚でもありました」
LEEHAN(18) 「日本のみなさんのファッションがとても個性的だなと思いました。本当にさまざまだなと思いましたし、車から見て、看板とかもすごく個性があって面白いなと思いました」
JAEHYUN 「(日本語で)日本では、私が一番好きなものがあります。おいしい食べ物もたくさんあります。一番の重要ポイントは、私たちのファンがいますから、好きです」
RIWOO 「一番好きな言葉は『いただきます』です」
多忙な中、観光や食も楽しめたという。
TAESAN 「日本で一番好きな食べ物はすしで、サーモンが一番好きです。あと日本で古着屋さんとかに行ってみたいと思います」
SUNGHO(19) 「僕たちみんなで一緒に原宿にショッピングに行きました」
HYBEと傘下レーベルの「KOZエンターテインメント」が手がけたグループとして、5月にシングル「WHO!」で韓国でデビューした。HYBEとしては、昨年7月に傘下レーベル「ADOR」からデビューしたNewJeans以来となる、デビュー時に3曲全てをタイトル曲に掲げた。今年韓国でデビューしたグループの中で、デビュー作で初動最多売り上げを記録(当時)するなど人気を博している。当初2曲だけの活動だったが、ファンからの要望が多数殺到し、音楽番組で3曲全てを披露した。
TAESAN 「たくさん来てくださった方たちと自分たちがちゃんとコミュニケーションを取る方法とか、自由にステージを務めるという部分は、活動を通して成長できたんじゃないと思います」
JAEHYUN 「デビュー後にさまざまな仕事を行っているので、練習生時代と比べると練習する時間自体はかなり少なくなっていると思います。ただ、自分たちが練習生の時の映像と、デビュー後の映像を比べて見てみると、ステージに立つ姿がかなり良くなったと思います。その理由を考えた時、やはりステージを完成させる最後のピースは、ファンの皆さんなんだなと感じました。ファンの皆さんがいてくださるので、どういうふうに見せたらより喜んでもらえるかということを自然と考えて、ステージングをするようになってきました。それがチームにとって、より前向きないい要素として作用してるのかなと思います」
ここ数年、K-POPグループは初日でミリオンを達成するグループが多発している。昨年5月にデビューし、先輩にあたるLE SSERAFIMも、最新アルバムが初日でミリオンを達成した。そんな中で、BOYNEXTDOORの強みは。
SUNGHO 「僕たちはデビュー前から大切に考えていることがあります。それは親近感を皆さんに持ってもらえるような、一般の人たちが本当に近づきやすい、そんなチームになろうというふうに努力をしてきたということです。メンバーはみんなそれぞれの個性を持っていますし、またその個性が1つに合わさった時にシナジー効果を発揮し、無限の可能性が持てる。それを皆さんに楽しんでもらえるように、ということを考えながらステージも務めています」
JAEHYUN 「僕たちの一番の強みと言えるのは、『僕たちの色がこれだ』と、1つに決まっていないところだと思います。というのも、僕たちは日常の中で感じるさまざまな感情を表現するチームなので、『僕たちはこの音楽』だとか、『このジャンル』だということが、1つに定まっていない。毎回音楽を作るたびに新しい何かを表現できる、皆さんが共感できるようなストーリーを音楽に盛り込んでいけるというところが強みじゃないかなと思います」
今後立ちたいステージを聞くと、力強いまなざしで即答した。
TAESAN 「東京ドーム!」
WOONHAK 「日本にあるすべてのドームを、僕たちのファンでうめたいです!」
その他にもやりたいことはたくさんある。
LEEHAN 「日本のドッキリ番組に出たいんです。そのために、日本語をもっと頑張るつもりです(笑い)。本当に本当に出たいです。スケールもすごく大きいし、あの中に自分がいたらどうだろうなっていうのが気になります。今まで見たのは、1人で歩いてたら急に100人ぐらいの人が自分を追いかけてくるとか(笑い)。そういうのをぜひぜひ、やってみたいと思います!」
JAEHYUN 「(日本語で)私の一番好きなジャンルはシティーポップです。日本の歌手の方と一緒にコラボがしたいです。あとは私たちのファンと日本語で、自分の力で話したいです」
SUNGHO 「今回は僕たちはみんなで初めて日本に来て東京を訪れましたが、これからさまざまなステージを通して、皆さんにあいさつできることになったらいいなと思ってます。そして、日本にはとてもすてきな、そして有名な観光地もたくさんあると聞いていますので、いろいろな場所を旅しながら、僕たちのコンテンツを撮るということも含め、さまざまな試みをしてみたいなと思います」
WOONHAK 「日本で僕たちのことを知らない人よりも、知っている人の方が多いグループになりたいです」
SEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN。今年だけでも先輩は日本のドームで公演を行っている。HYBEの末っ子としてのプレッシャーもあるだろう。だが、ひるむことはない。
LEEHAN 「『さすがHYBEの末っ子だね』といわれるようなチームになりたいです」
SUNGHO 「HYBEのアーティストの先輩方はたくさんいらっしゃいます。そしてその先輩方は、日本で本当に精力的に活動をしていらっしゃるので、僕たちもその後ろに続いて、一生懸命に活動ができればと思います。もっと大きなステージを通して、たくさんの方にごあいさつできればいいなと思いますし、いい成績も残せるといいなと思っています」
“となりの少年たち”がドームの“DOOR”を開くのは、遠くないはずだ。
◆BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア) アーティストのZICOがプロデュースを手がけ、最長4年半練習生として磨き上げた最精鋭の6人の実力者が集まった。グループ名は「となりの少年たち」で、「同年代の友達が共感できる日常の話をありのまま音楽で表現する」という意味が込められている。



