女優福原遥(24)深田恭子(40)がダブル主演を務めるTBS系連続ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(火曜午後10時)第5話が8日、放送され、平均世帯視聴率が6・4%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・6%だった。

同ドラマは福原演じる夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦・仲川有栖と、深田演じるアラフォーで恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。

第5話では、今までお金に困っていると思いご飯やおかずを分けてあげていた祐馬(鈴鹿央士)が、実は黒澤社長(高嶋政宏)の息子だったと知り、有栖は祐馬に裏切られた思いだった。その話をマタニティーヨガをしながら瞳子や薫(松本若菜)に愚痴っていた有栖は、瞳子の様子がおかしいことに気づく。有栖に何かいいことがあったのではと詰め寄られ、瞳子は加瀬(上杉柊平)に告白されたことを打ち明けた。

そんな中、瞳子の母貴美子(片平なぎさ)が突然瞳子のマンションを訪ねてくる。瞳子が有栖と一緒に暮らしていると知らなかった貴美子は驚きながらも2人の世話をやく。瞳子と貴美子のあけすけなやりとりを目の当たりにし、それをほほ笑ましく見つめる有栖。結婚だ孫だと繰り返す貴美子に、瞳子はついに自分の病気を告白しようとする。

出産の日が近づくにつれ、夢も出産もと思っていた有栖にかげりが見られるようになる。自分のことばかりで母になる資格はないのではないかと、不安に押しつぶされそうになった有栖は、瞳子に心ない言葉を言ってしまう。そして有栖の陣痛が始まり、ついに出産の時を迎える。