フジテレビ系「全力!脱力タイムズ」など、報道番組からバラエティー番組まで幅広く出演する、元経産省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏(60)が13日、X(旧ツイッター)を更新。入院中の思いをつづった。

岸氏は先月22日に、多発性骨髄腫の治療のため8月下旬まで入院することを報告。「抗がん剤を使った治療をするので、かなりしんどそうではあります。。。」とつづっていた。

この日は「多発性骨髄腫で入院と告知したところ、心配してくださった皆様へ。抗がん剤投与してから5日ほどは副作用で食事も一切食べられないなど大変な目に遭いましたが、その後は持ち前の体力で復調して血液の数値も順調に改善し、このままだと予定よりかなり早く退院できそうです!」と現状を報告。「心配して連絡を下さった皆様に心から感謝申し上げます。退院日が決まったらここでご報告させていただきます」として、別のSNSで「入院して感じた三つの教訓」と題して、「体力は大事」など、これまでの入院生活で感じたことをまとめた。

入院中も、さまざまな社会問題についての意見も投稿しているが「この数日抗がん剤の副作用で髪の毛がガンガン抜け出している。シャワー後に手に抜けた髪の毛がべったりくっつくのを見ると、鋼のメンタルの僕でもめげる。こういう時こそハッピーな曲を聴かないと」と米ギタリスト、ジョン・ペトルーシの「Happy Song」を挙げていた。

投稿には、フォロワーから「私も経験者です。『抜ける』とは聞いていたものの、実際に体験するとつらいですよねー でも大丈夫です。必ず生えてきますから!」「今、一番苦しい時なのかもしれませんが、心寄り添ってくれる音楽が側にあって本当に良かった」「応援しています!」といった声がコメントが寄せられていた。

◆多発性骨髄腫 血液細胞の1つである形質細胞ががん化して異常に増殖し、役に立たないタンパク質を大量に作るなど機能不全となる、がんの一種。正常な血液細胞の増殖が妨げられることにより、貧血によるだるさや息切れのほか、頭痛や肺炎、骨がもろくなるなどの症状が出る。白血球減少による免疫機能の低下で感染症にかかりやすくなったり、血小板の減少で出血が止まりにくくなることもある。中高年で発症し、男性にやや多い。薬物療法、放射線療法、血液細胞を作り出す造血幹細胞の移植などの治療法がある。