土浦日大(茨城)を破り、103年ぶりの決勝進出を決めた慶応(神奈川)野球部OBで、大学時代には学生コーチとして野球部に携わったTBS井上貴博アナウンサー(39)がコメントを寄せた。
井上アナは、球児、学生コーチとして計7年間、同校野球部に青春をささげ、学生コーチ時代の05年春には、センバツ出場を経験した。
熱戦を繰り広げた両校を「紙一重。勝った気がしないほど、どちらに転んでもおかしくない痺れる試合でした。疲労も限界の中、両チーム、素晴らしい試合をありがとうございました」とたたえた。
続けて「土浦日大の藤本くん、しなやかで粘り強い投手。どんなピンチの場面でも表情一つ変えない姿に、メンタルの強さと覚悟を感じました。試合後、彼の目に涙はなかった。胸を張る藤本くんに、観ていて込み上げてくるものがありました。今日は特に、森林さんの緊張がこちらまで伝わってくるような試合展開。投打における小宅くんの活躍。そして、捕手の渡辺くんのリードが秀逸でした」とコメントした。
23日の決勝で史上7校目の夏連覇を目指す仙台育英(宮城)と、第2回大会以来107年ぶりの優勝を目指して戦う。ここまで戦い抜いた母校に「心より、おめでとう。そして、ありがとう」と感謝をつづり、「神奈川大会から苦しい試合の連続。11試合戦ってきて、次は12試合目。みんなの強心臓ぶりが頼もしい限りです。107年ぶりの歴史を塗り替えることができるのは、日本でみんなだけ。最後の試合、純粋に楽しんで、とことん味わって下さい」とエールを送った。



