女優土屋太鳳(28)が29日、自身のインスタグラムで第1子の出産を発表した。この日は夫のGENERATIONS片寄涼太の29歳の誕生日だった。

土屋は青空の動画をアップし「秋暑の候、暦が巡りつつも鮮やかな空の日にあらたな命を迎えることが出来ました。奇跡の連続でした」とわが子の誕生を報告。「賑やかな日々の中で公私共に心強いアドバイスに包まれ、尊い瞬間を安心してあたためていることを大切な方々にお伝え出来ることが嬉しく、ただただ、感謝に溢れます」と記した。

現在の心境もつづり「人生は初めてのことだらけだし、初めてのことを経験するということが生きる喜びの一つでもあると思います」。また「思いもよらないことにたくさん出会うだろうけど、それを乗り越える糧となる愛情を、この出会いに注ぎたい。そして、出会えた今を育みながら人として表現者として努力を重ね、より多くのことを学んでいきたいと思います。心からの感謝をこめて」と結んだ。

2人は17年6月公開の映画「兄に愛されすぎて困ってます」で初共演し、愛を育んだ。今年1月にはSNSで結婚を発表。2人は連名で「2023年を迎えた本日、応援し支えて下さっている皆さま、見守りつつ貴重なご指導を下さる方々へ、しあわせをもたらす初日の出と共に心からの感謝を込めて、ご報告させていただきます。私たち、片寄涼太、土屋太鳳は結婚いたします」と報告した。

さらに「様々な節目における誠実な相談相手として、また刺激的な表現者として、私たちは尊敬し助け合いながら、出会ってからの月日を乗り越えてまいりました。その絆を未来へと繋げるべく、先輩方にアドバイスをいただきながら結婚に向けての準備を進めておりましたところ、そのステップの中で昨年末、私たちと一緒に歩もうとする新しい生命が芽生えていることに気づきました」と土屋の妊娠も公表。

さらに2人は「この奇跡を大切に育みながら共に切磋琢磨し、新しい時代の夜明けを願って、より一層愛情深く邁進してまいりたいと思います。どうか温かく見守っていただけますとさいわいです。よろしくお願い申し上げます」とつづっていた。

◆土屋太鳳(つちや・たお)1995年(平7)2月3日、東京都生まれ。05年スーパー・ヒロイン・オーディション・ミス・フェニックスで審査員特別賞。10年、NHK大河ドラマ「龍馬伝」でドラマ初出演し、同局の連続テレビ小説「おひさま」「花子とアン」のほか、15年に「まれ」でヒロイン。映画も「青空エール」「トリガール!」「フード・ラック!」などで主演。特技は3歳から習う日本舞踊やクラシックバレエ。血液型O。

◆片寄涼太(かたよせ・りょうた)1994年(平6)8月29日、大阪府生まれ。12年にGENERATIONSのボーカルとしてデビュー。14年にドラマ「GTO」で俳優デビューし、17年、映画「兄に愛されすぎて困ってます」で海外でも人気を集め、19年には米Variety社が期待するアジアの次世代スターに、日本人男性として初選出。ドラマは日本テレビ系「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、TBS系「病室で念仏を唱えないでください」、映画もアニメ映画「きみと、波にのれたら」「午前0時、キスしに来てよ」「糸」など出演多数。20年1月に、ソロ名義で「Possible」を配信。血液型AB。