DOMOTOが16日、「KinKi Kids」からグループ名を改名後初のドームツアー「DOMOTO Concert 2026 ~Stay with me~」東京ドーム公演最終日を迎えた。98年から続く同所での公演数を70回に伸ばし、単独アーティストによる東京ドーム最多公演数の記録を自ら更新。同所での総動員数は385万3000人を記録し、23日に開催する京セラドーム大阪での最終公演で全519公演、総動員1077万8900人となる。不朽の功績を背負いながら、新たな景色の中を歩んでいる。
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赤と青、2色が溶け合う東京ドーム。5万人超のファンに囲まれるのも70回目。初めて立った時は19歳だった。金字塔に、堂本剛(47)は「開催するたびに集まってくださる皆さんが作ってくださった」。ともに時間を重ねてきたファンの存在に深く感謝した。
97年7月にデビュー。長い道のりの中で変化も生まれた。昨年7月に屋号は変わり、今月21日には旧ジャニーズ事務所時代を含め活動の基盤としてきたSTARTO社とのグループエージェント契約を終了し、同社を“卒業”する。
堂本光一(47)は「(ジュニアの)ACEesじゃなくて良いんですか? 明治時代だと寿命の我々」と笑う。不惑を過ぎてもキラキラと輝く黄金衣装を絵画のように着こなす2人から生まれる、“漫談”は醍醐味(だいごみ)。光一が剛を「関西のおばちゃん感」とイジれば、剛も「それを言ったらあなたも関西の喫茶店のおっちゃん」と応酬。変わらないものもあるから、ファンも付いてきた。
2人が生んだ楽曲や秀でた数字が消えることはない。光一は「キンキ時代の楽曲はこれからも聞いていただきたいし、我々としても違う形になっていくと思いますが、また歌っていけたら」と今後の活動を示唆。今回のライブでは「愛のかたまり」やデビュー前から歌う「kissからはじまるミステリー」など全29曲を披露した。
来年7月21日はデビュー30周年。ツアーのタイトル「Stay with me」はデビュー曲「硝子の少年」の一節。光一は「こういった時間が永遠ではないことは確か」としながらも「素晴らしい時間を重ねて皆さんとの思い出が増えていったら」、剛は「漫談にも力を入れていきたい」と笑いを添えた。背中を預けながら、互いの存在をそばに2人の音楽を届ける。【望月千草】
○…2人のライブではMCが長尺になることで知られるが、この日はショートモード。前回のツアーでは約45分間を記録したこともあったが、光一は「今日マジで(時間)押せないから。明日野球あるからここで」。剛も「明日ここで漫談してるわけにはいかない。かなり緻密なスケジュールです」と説明。暗転のスピードが早い一幕もあり、らしからぬ姿に笑いが生まれていた。21日午前0時から、KinKi Kidsとして歩んだ軌跡を総括した「39 Very much」(25年7月発売済み)が各サブスクリプションサービスで配信されことも決定した。



