とにかく明るい安村(41)が8日、鳥取・三朝町の三朝(みささ)温泉で行われた「安心してください!はいれますよ!!鳥取県温泉アンバサダー委嘱式」に出席。温泉街に流れる三徳川の河原風呂で、持ちギャグをアレンジし「安心してください、入れますよ!」とエールを送った。

番組収録を行ったフランスから6日に帰国。この日も朝一番の飛行機で鳥取入りし、昼には東京へとんぼ返り。10月には再び渡英するという。今年6月の英国オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で日本人初の決勝進出から変化した環境について、安村が三朝温泉で語った。

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「Don't worry.I'm wearing.」フィーバーから数カ月。周囲の対応が変わった。

「ちょっと前より調子に乗るなっていう感じが大きくなりましたね。日本じゃ大したことないだろっていうのがより強く、イジってもらえるんで」

今年1年で人生が変わったとも言える。

「ちょっと想像もつかなかった流れになってる感じがありますよね。そんなに海外に、人生で行くこともなかなかない。しかもヨーロッパだってなかなか行く機会なかったんで」

スケジュールも詰まってきた。

「(今まで)全く仕事ないって感じではなかったんで、普通に働いてたんでそんな倍になりました、10倍ですみたいなのは、ないですけど1・2倍くらいですか」

毎月のように海外出張にも行くハードスケジュールの中、休みも確保している。

「(海外は)月1回か2回くらいですね。2泊3日なんですけど、飛行機入れるともう2日くらいかかるみたいな感じですね。休みは自分で取ったりして、月1回くらいですかね。働き時なんで今は」

英国でのフィーバーが日本に逆輸入されている。パンツ一丁の裸芸とは別に「安心してください」というワードが現在、積極活用されている。

「結構ワードは使いやすいというか、SNSでよく見るんですよ。自分でエゴサーチとかしてると、商品とかで『安心してください』『何とかですよ』『とにかく明るい何とか』とか。そういうのが結構多いんで、僕的にはうれしいですけどね。幅が広がるような感じはしますね」

今回の「安心してください!はいれますよ!!鳥取県温泉アンバサダー委嘱式」も「安心してください」というワードに鳥取県側が目を付けたところから盛り上りを見せた。

「知らなかったです。知らないところで、そうやって呼んでくれるんでうれしいですね」

意外にもロンドンに行く前には、披露するネタに対する自信はなかったという。

「滑る方が大きかったですね。想像で初めてやる時は、内容が伝わらないかなと思ったんですよね。意外と伝わってよかったですね」

女性審査員が興奮して「パンツ!」と叫んだことで、盛り上がりに拍車がかかった。

「よかったですよ、言ってくれて。最終的には全員言ってくれたんで。3000人くらいいたんで、会場にお客さん全員パンツって言ってくれたんで」

突き抜けたからこその境地と言える。14年頃からパンツ芸を始めるも途中から漫才などの他の芸にも挑戦したが、手応えはなかった。コロナ禍が収まった頃から改めて原点に回帰した。

「他のネタ挑戦してるんですけど、なかなかウケないから、結局またやるか、みたいな。違うネタやる時期とかあったんですよ。そういうの経てやっぱりちょっとダメだなみたいな感じで、もうこれしかないなみたいな感じでやっている。他のネタが全然ウケないからやるしかない」

パンツ芸は安村のふくよかな体があるからこそ成立する。

「1回仕事で痩せなくちゃいけなくて、93キロから77キロぐらいまで落としたんですよ。その状態で関西の方に営業でネタやったらパンツが見えてて、関西のお客さんが『見えてるで!』みたいな。関西特有のお客さんにツッコまれましたね、だいぶ」

現状は93キロ前後を維持している。

「93キロぐらいがやっぱり。ネタやり始めた時は89キロぐらいだったんで、そのぐらいでもいける。今たぶん95キロぐらいあると思うので、ちょっと重いですね。なかなかやっぱりもう代謝が悪くて落ちないんで、95キロぐらいですね」

北海道・旭川市出身だが、今は第一の故郷にロンドンを挙げる。

「やっぱりロンドンが第一の故郷ですね。北海道捨てちゃった。北海道全然出てこない。ロンドンと鳥取…ロンドン住みたいですね。仕事があれば」

英国、フランスに続き、今後はドイツにも進出予定。“世界の安村”はパンツ一丁で世界を切り開く。【高橋洋平】