吉本新喜劇の浅香あき恵(66)が8日、大阪市のなんばグランド花月で主演公演「あき恵ちゃん祭り-最後のルッキズム!」を開催した。

公演は1部の新喜劇と2部のバラエティーショーで構成。人の容姿を理由に差別的な扱いをすることが社会問題化している中、新喜劇では「ぶさいく」とイジられるキャラが定着している浅香が、かつてマドンナ役を務めていた40年前にタイムトラベル。過去の自分から、ぶさいくキャラで生きていくという決意を聞かされ、「最後のルッキズムになっても、お客さまが喜んでくれるなら、これからも新喜劇でぶさいく役を続けていくわ」と決意を新たにした。

2部ではバラエティーショー「あき恵・ナイト・フィーバー」が行われた。

浅香は開催に先立ち「目玉は歌」として、「自分の年代では歌えないであろう、皆さんがご存じの、若者が歌う、はやり歌に挑戦したい」と話していたが、オープニングからAdoの「うっせぇわ」を熱唱。少しテンポがズレたが、歌いきって歓声を浴びた。

また、夫の佐藤武志が森田展義とのコンビで漫才を披露。千葉公平から「旦那さんの漫才いかがでしたか」と感想を求められた浅香は「かっこいい」とのろけた。

演歌歌手の市川由紀乃もゲスト出演。美声を披露するだけでなく、新喜劇にも出演した。

エンディングでは石田靖が乱入し、ジャイアントスイング20回転で手荒に祝福。浅香はフラフラになりながらも、代表曲「ポジティブシンキング」を歌いきった。最後は会場全員から「ぶ~っさいくやなー」と突っ込まれ、「オーマイガー」のギャグで締めくくった。