NHKは11日、24年度大河ドラマ「光る君へ」で藤原道長を演じる柄本佑(36)が打毬(だきゅう)ロケを行ったことを報告した。馬に乗った柄本が球を追いかける、躍動感たっぷりの写真も公開された。

同作は63作目の大河ドラマ。「源氏物語」を生んだ紫式部の物語で、主人公紫式部/まひろを吉高由里子(35)が演じる。

5月下旬にクランクインし、先月、栃木県内で平安時代の馬術競技「打毬」の撮影を行った。打毬は現代のポロに似た競技で、まひろや姫たちが観戦するなか、道長が親しい上級貴族と打毬に挑むシーンを収録した。

ロケに臨んだ柄本は「馬を走らせながら、同時にスティックを振り抜くことはとても難しく、昨年の秋ごろから撮影に向けて練習を積み重ねてきました。達成すべきハードルが非常に高い分、演じるうえでも、大きなやりがいを感じています」とコメント。「平安時代の貴族たちが実際に楽しんでいた打毬のシーンを映像で見られることが私も今から楽しみですし、男性陣が打毬のテクニックで女性たちを魅了する場面でもあるので、その雄姿を皆さまにもぜひ、ご覧いただければと思います」と呼びかけた。

女性に学問は不要とされていた平安時代、才能と努力で世界最古の女性文学といわれる恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部/まひろの物語。柄本演じる藤原道長との愛憎も重要な要素として描かれる。脚本は大石静氏。