元乃木坂46の伊藤万理華(27)が、10月10日開始のカンテレ制作フジテレビ系の連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(火曜午後11時)にレギュラー出演することが14日、明らかになった。

主人公・常盤廻(ときわ・めぐ)を演じる主演の吉岡里帆(30)、恋の相手役・井浦翔(いうら・かける)を演じる永山瑛太(40)が初共演。タイムパトロール隊のメンバーとして、時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディー。脚本は時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠氏のオリジナルとなる。

伊藤は、ポーカーフェースで淡々と業務をこなすタイムパトロール基地のオペレーター・天野(あまの)りおんを演じる。伊藤は「実は天野もかなり秘めています。後半にかけて、吉岡さん演じる廻をきっかけに、どんどん表情の変化があって、どんどん心がいろんな意味で揺らいで開かれていきます。ポーカーフェースと言えど、実はすごく素直っていうイメージの役」と分析。「なるべく心身を落ち着かせて、ただ声のトーンを下げるだけではなく、あんまり目に力が入っていない感じがするように。試行錯誤しながらではありますが、天野が、結構ピシッと締めるシーンもあるので、そこの説得力を出すのは大変な部分でもあります」と、入念に役作りをしている。

▼伊藤万理華コメント

-出演決定時の気持ち

「何度もお世話になった山岸監督とまたご一緒できるということと、ヨーロッパ企画の方といろんな形で共演させていただいていたので、やっと上田さん脚本作品に出演できるんだ、という二重の喜びがあり、しかもテーマが大好きなSFで…こんな幸せなことがあっていいのかなとすごくワクワクしました」

-役柄について

「チーム内の役割分担としてオペレーター的な役割をしています。にぎわっている他のメンバーに比べ、仕事メインです」

-役と自身が似ている点や全然違う点

「難しい言葉を使うし、私自身は機械に弱いし…それで言うと、全く逆なんじゃないかなって思います」

-慣れてきた?

「そうですね。メークとか衣装がかなり特徴的で、今までにない感じです。パトロール隊員のメンバーの中に入ると、すごく皆さん優しいから肩の力は抜けるんですけど、芝居中に天野でいられているのかは分かりません。天野でいさせてくださっているのかなと思います。隊員の皆さんがいて天野が成立する。チームって感じです」

-脚本について

「読んでいくうちに、『あ、なるほどなるほど、一話一話の完結ではないんだ!』という…それが新しいし、でも、毎回毎回、ちょっと胸が締め付けられます。一見、ちょっとキッチュな世界観で、色使いやキャラクターも濃いのですが、ある種、すごく心を締め付けられるラブストーリーなんです。でも、上田さんの使う言葉とかシュールさは肩の力が抜けるし、何より後半にかけての『なるほどな』っていう伏線回収に感動したりもして、ドラマを見るのが自分も楽しみです」

-現場の雰囲気について

「皆さんとは初共演です。パトロール隊員のレギュラーメンバー5人の皆さんとは初日から、それこそ吉岡さんがすぐに話しかけてくださって。私も、この基地の撮影に入ってから気持ちを和らげるためにシール交換をしたり。瑛太さんがカードゲームを持ってきてくださって、ちょっと時間が空くと皆で遊んだり。各話のゲストキャストの皆さんに対しても、すごく寛容的で優しいです。すごく抜け感がある皆さんだなって。だからこんなに私も自由にいられるんだと思って、すごくありがたい現場です。石田さんは最初からお話かけてくださる方で、じろうさんもシールのストラップをくださったり。なんだか皆さん謎の物々交換をしだして(笑い)。そういうことで心を開いていく感じが、めちゃくちゃチームっぽいなっていう感じがしました」

-視聴者へメッセージ

「テーマ的には『SF』『恋愛』『時を超えた物語』というコンセプトはありますが、それ以上に『新しい』ドラマだと思います。大人も子供も楽しめて、あの時こうだった…と伏線回収の目線でも楽しめるし、いろんな見方をして、いろんな角度で何周もして見たくなるドラマになっていると思います。実はあの時の表情は、この伏線があったからの反応だったんだ…とか、それぞれの『実は』っていう瞬間を目撃してほしいです」