A.B.C-Z河合郁人（35）が21日、公式サイトなどで、グループから脱退することを発表した。

ジャニーズ事務所には引き続き所属し、ソロで活動する。グループの主演舞台「ABC座」の最新作の上演も決定し、千秋楽を迎える12月21日をもって脱退する。

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「ABC座」最新作のタイトルは「ABC座星（スター）劇場　2023　～5 Stars Live Hours～」に決まった。

12月7日から21日まで、東京・帝国劇場で上演される。メンバー5人が主演と演出を務め、既にショーの構成などについて打ち合わせが進行している。

「ABC座」はグループがデビューした12年に初演。翌13年からは創業者ジャニー喜多川氏や62年に結成した初代「ジャニーズ」メンバーのさまざま秘話を再現する「ジャニーズ伝説」として上演された。「ジャニーズ伝説」は昨年も含め過去7回上演されてきた「ABC座」定番の演目だったが、ジャニー氏の性加害問題を受け変更されたとみられる。

橋本良亮は「僕らの本職はやはり歌って踊ってキラキラすることだと思います。なので120％そのつもりでやります。最後の5人のステージをとことん目に焼き付けていただけたら」とアピール。河合は「ファンの皆さんに5人での最後のステージを楽しんで見ていただけるよう、毎公演感謝の気持ちを忘れずにパフォーマンスします」と誓った。