体調不良により療養中のEXILE ATSUSHI(43)が27日、インスタグラムで配信を行い、不調の原因の1つが「ライム病」だったことが分かったと報告した。

ATSUSHIは今年4月、仕事関係者との会食後に不調を感じ、一酸化炭素中毒からの疑いからくる体調不良と診断されたことを発表した。その後も、後遺症によるめまい、吐き気、頭痛などに悩まされており「それがメニエール病を誘発してしまうんです」と説明した。

不調とともに気持ちが沈み、「若干鬱気味になった」とも告白。「このまま死んじゃうかもしれないなと思うくらいのどん底感。顔の筋肉が全部落ちて、まぶたも落ちちゃう。エネルギーも沸いてこないし、何もする気が起きない」と状況を振り返った。

改めてホルモンや血液、アレルギーやDNAなどあらゆる検査を受けると、その結果、ピロリ菌など「腸の中の菌に悪さをするものが見つかった」。さらに「ライム病というものが原因になっている可能性があると。ライム病だったんです」と、体調不良の原因が判明したという。

すでにライム病の治療薬を飲み始めており、「体調の変化を感じるまでに最低半年くらいはかかるみたい。完治までには2、3年くらいかかるらしい。僕も考えさせられてしまった」。それでも「原因が見つかって良かった。自分の体の問題点や原因が分かって本当に良かった」と前向きに語った。

引き続き回復に努め、今後については「ギターやピアノの練習もしている。戻ってきた時に『ATSUSHI、パワーアップしてるじゃん!』と言ってもらえるように、時間を無駄にしないように前向きに過ごしていきたい」と笑顔。「温かく見守っていただけるとうれしいなと思う次第です。生きていたら無駄な時間はないです!」と力強く語った。