ムロツヨシ（47）が、今日28日放送のNHK連続テレビ小説「らんまん」（月～土曜午前8時）にサプライズ出演した。13年後期の「ごちそうさん」以来、2度目の朝ドラ出演。放送中の大河ドラマ「どうする家康」にも出演しており、同局2大看板ドラマに同時出演することになった。

ムロは、神木隆之介（30）演じる主人公・槙野万太郎と過去の植物採集の会で知り合った理科教師・小畠として登場。ワカメや藻に詳しく、万太郎の図鑑作りを手伝うために上京した、という役どころだ。

「どうする家康」で豊臣秀吉を演じ、「普段は『らんまん』の隣のスタジオで撮ってる役者でございまして、昔から友達である神木くんと、さりげなく出られたら、大河のほうも朝ドラのほうも盛り上がるかなと、作品に迷惑にならないような出方があるといいねと、話していたのが今日かないました」と実現を喜ぶ。

「らんまん」の現場については「大河ドラマ『どうする家康』の緊張感とはまた違うバランスの作品で、撮影中は万太郎役の神木くんがすごく優しい顔で包み込んでくれて、僕も仲間に加われたような、うらやましい気持ちになりました」。

また「さりげなく出させていただければと思っていましたが、真正面から撮っていただくカットもあり、本当にうれしかったです」。そして「最後に、きょうも良き朝ごはんを！ありがとうございました」とコメントした。