女優松岡茉優(28)と俳優窪田正孝(35)が28日、都内で公開中のダブル主演映画「愛にイナズマ」の公開記念舞台あいさつに出席した。
松岡演じる26歳の折村花子は、映画監督デビューを控えていた。そして、ふと立ち寄ったバーで、窪田演じる舘正夫と出合う。そんな直後、無責任なプロデューサーにだまされて、花子はギャラももらえず、大切な企画も奪われる。失意の花子が頼ったのは、10年以上も音信不通の家族だった。妻に愛想を尽かされた父の治(佐藤浩市=62)、長男の誠一(池松壮亮=33)、次男の雄二(若葉竜也=34)は、花子に協力する。
映画評の評価が平均4・2で石井裕也監督(40)の作品の中で一番高いことに松岡は「8割以上の人が共感してくれている。1人じゃないなと思ってうれしい。撮った映画を見てもらった、皆さんのお顔を見られる舞台あいさつが一番好き。池松さんがインタビューで、この映画を『反逆アフターコロナファミリーラブコメディ』と言ってくれたのがうれしい」と笑顔を見せた。
窪田は「役者の仕事をしてると普段、意外とお客さんと交流がないので、こうして多くの人を前にするとうれしいですね」。雨に打たれるシーンで、撮影に5時間もかかったが「雨のシーンって気持ちいいですね。全て浄化される気がする」と振り返った。
石井監督は「コロナ禍を経験しましたので、映画館にお客さまが来てくれることが当たり前じゃないと痛感したのでうれしいです。この間、浩市さんと飲んだ時に『これが本当のエンタメだな』と言ってもらえた」と話した。佐藤は「僕はアルコール性で忘れる。なぜかな」と笑った。



