英王室のチャールズ国王(75)が、疎遠になっている息子ヘンリー王子(39)との関係修復をめぐり、妻カミラ王妃との間で板挟み状態になっていると英OK!誌が報じた。ドキュメンタリー番組や回顧録で王室批判を繰り返してきたことで、家族との間に深い溝ができているヘンリー王子とメーガン妃(42)夫妻が、14日の国王の誕生日に電話をかけてお祝いしたことが明らかになり、関係修復への兆しだと伝えられていた。

年齢的に誕生日やクリスマスをこの先何度も祝うことができないと理解している国王は、王子夫妻の2人の孫たちが家族の一員として一緒に過ごせるよう亀裂が入った息子との関係を修復することを望んでいるものの、他の家族にとっては簡単なことではないと伝えている。

英王室伝記作家のトム・バウワー氏は、「問題はヘンリー王子とメーガン妃があまりに大きな損害を与えてしまったこと。国王は解決策を望んでいるが、どう修復するのか想像するのが難しい」と述べ、王子との関係修復は国王にとって「苦痛でトラウマ的なもの」だとコメント。特に王子の回顧録「スペア」の中で「危険人物」と評され、父親に再婚しないでほしいとお願いしていたことを明かされた継母カミラ王妃は、今も傷ついており、国王にとって関係修復の障害の1つになっているという。また、「会話がない」とされる兄ウィリアム皇太子夫妻との確執も深刻で、兄弟間の傷を修復するのは事実上不可能とさえ言われている。

そんな状況下において、国王は他の家族の感情にも配慮しなければならず、それが王子との関係修復の大きな問題になっているという。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)