俳優小栗旬(40)が、17日放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の最終回にサプライズゲストとして出演。徳川家康(松本潤)に取り立てられた高僧・南光坊天海役で登場した。
小栗は2年連続9度目の大河で、前年に北条義時役で初主演を務めた「鎌倉殿の13人」に続く異例の出演。小栗はホームページを通じてコメント発表した。「僕が主演を務めた『鎌倉殿13人』の最終回、松本潤くんに出てもらったので、以前から制作陣に、何かしらの形で出てくれたらうれしいとは言われていたんです」と切り出した。「ですから、最後の最後のでオファーをいただいて、出演できるのはうれしいなと思ってお受けしました」と報告した。
小栗は最終回で特殊メークで高齢の南光坊天海に変身。「ただ実を言うと、天海がこの時代にはかなりの高齢だということを、僕がいまいち分かっていなくて」と吐露。「かつらやメークを合わせていくうちに『果たしてこれは、私であるべき役なんだろうか?』っていうクエスチョンが浮かんだまま、撮影当日にたどり着きました(笑)」と打ち明けた。その上で「でも、お気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、劇中で『源氏物語』と『吾妻鏡』を持たせていただけたので、大河と大河の橋渡しと言いますか、何かしらつなげる役割も果たせたのかなと思っています」とつづった。
「脈々と受け継がれてきた時代の中で、鎌倉時代に生きる人間を演じた僕が、今度は戦国時代に、また全然違うキャラクターで出させてもらったことは、感慨深かったです」と振り返った。続けて「1シーンでどんなことができるかわかりませんでしたが、連綿と続いてきた時代や人のつながりを感じさせる役を演じて、いい経験をさせてもらいました」とコメント。「それに、最終回に向けて重い展開が続いてきた中で、ああいうシーンがあるのも良かったんじゃないかと思っていて。きっと、天海に対して深い思いを持つ視聴者の人たちもいらっしゃるとは思うのですが、それは一度忘れていただいて(笑)、今回、天海は箸休めとして出てきたんだなと思って楽しんでもらえていたらいいですね」と締めた。



