ムロツヨシ(47)が主演、平手友梨奈(22)がヒロイン役を務めるフジテレビ系連続ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(金曜午後9時)の最終回となる第11話が22日に放送され、平均世帯視聴率6・5%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から6・9%、6・6%、7・0%、7・1%、5・9%、6・6%、6・4%、6・4%、6・7%、6・1%だった。

平均個人視聴率は3・7%で、第1話から3・9%、3・9%、4・0%、4・4%、3・5%、4・0%、3・6%、3・6%、4・0%、3・6%だった。

▼第11話あらすじ

天野杏(平手)は、蔵前勉(ムロ)や香澄今日子(戸田恵子)たちからの信頼に応えて「香澄法律事務所」に復帰する。だが杏は、蔵前たちが総出で川の中から見つけ出してくれた弁護士バッジをつけていなかった。まだ自分に弁護士資格があるかどうか、はっきりしていないからだという。

杏は、事務所の仲間たちに頭を下げ、青海医大病院による看護師・大橋いずみ(志田未来)の不当解雇の件に力を貸して欲しいと頼んだ。人に頭を下げてお願いすることができるようになった杏の成長した姿に感動する蔵前たち。そんな杏の思いに応えて、山崎慶太(松尾諭)、辻井玲子(村川絵梨)の両弁護士もやる気を見せる。

山崎は丸屋泰造(酒向芳)と、辻井は岩渕亮平(日向亘)とともにそれぞれ情報集めを開始する。だが病院内には完全にかん口令が敷かれているようで、思うようには進まなかった。

一方、蔵前は杏とは別行動をとり、彼女の恩師・椿原(野間口徹)に会いに行く。そこで「天野先生に弁護士資格がないというのは本当なんですか?」と問う蔵前。するとそこに突然、今日子が現れ…。