漫画家浦沢直樹氏(63)が28日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。大ヒット漫画「20世紀少年」の誕生秘話を明かした。
浦沢氏は番組コーナー「ぽいぽいトーク」に出演。多忙を想像したMCのフリーアナウンサー神田愛花(43)が「シャワー派っぽい」と尋ねると、「湯船ですよ。あの時間にアイデアが出てくる」と創作のための重要な時間になっているという。
入浴中にアイデアが浮かんだ作品を聞かれると「20世紀少年」と明かし、「『Happy!』っていう作品が終わって最終回の原稿を渡して、みんなで乾杯して、2度と週刊連載なんかするもんかと。ずーっと月6回締め切りがあったんです。それが20年くらい続いた」と振り返った。
しかし「乾杯の後にお風呂にゆっくり入って『やれやれ』って言ったら、冒頭の国連事務総長みたいな人の声で『彼らがいなければ我々人類は21世紀を迎えることはなかったでしょう』って声が聞こえてきて。T・レックスの曲が流れて、『20世紀少年』っていうのが浮かんできて」と回想。「それをメモに書いて。編集部にファクスして」と、その日のうちに連絡したという。
編集部からはすぐに返事があり「担当編集から『Happy!』の最終ページの次のページにそれを載せていいかって。それは勘弁してくれって」と苦笑した。
アイデアのきっかけについては「考えると出てこないんです。何にも考えない空白になだれ込んでくる」と語った。



