濱田めぐみ(51)森公美子(64)が30日、東京・カナダ大使館で、ミュージカル「カム フロム アウェイ」(3月7日~29日、東京・日生劇場ほか)制作発表記者会見に出席した。

同作は2001年9月11日の同時多発テロの裏で、カナダにある小さな町・ニューファンドランドで起きた実話を基にした、大ヒットミュージカルで待望の日本初演。12人の出演者のみで100人近くの役を次々に演じる。

アメリカン航空初の女性パイロット役を演じる濱田は「我々日本人が経験した3・11や今回の能登半島地震で心を痛めたことに通ずるものがある」とし、「作品中でも、被災地の状況、そして愛を持って復興していくことを形として描かれている。誰もが共感できて持って帰れる作品だと思います」とアピールした。

マンハッタンの消防士を演じる森は「結果はネガティブで、ちょっと重い役」としながらも、何役ものキャラクターを演じる同作に「『私今何の役? どこいけばいいの?』ってなるんですよ。あまりに稽古場が面白くて、他の作品の稽古があるのに、来てしまっています」と笑い泣きした。

咲妃みゆ(32)は01年に同時多発テロが発生した時、小学生だったと話し「事件をニュースで知った時のショックを今だに覚えている」とした上で「悲しみだけだと思っていた事件の傍でこんな物語が実際に起こっていた年って、より一層感動が増しています。大きな悲しみや憎しみを生んだのは人で、苦しみを解き放したのも人だったというのがこの物語の注目すべきポイント」と語った。

同舞台は東京公演の他、大阪、愛知、福岡、熊本、群馬でツアー公演も予定されている。

安蘭けい(53)シルビア・グラブ(49)柚希礼音、石川禅(59)浦井健治(42)加藤和樹(39)田代万里生(40)橋本さとし(57)吉原光夫(45)も出席。