元自民党衆議院議員でタレント杉村太蔵(44)が4日、TBSテレビ系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)に準レギュラーとして出演。党から受け取った国会議員の収支報告書記載義務がないとされる政策活動費について私見を述べた。

杉村は「領収書のいらないお金、って(政策活動費以外に)他にもある」と話し「議員個人がもらう文書通信交通滞在費と言って、名前が変わったみたいですけれども、毎月100万円、これ全然領収書いらないんですよ」と語った。

ちなみに文書通信交通滞在費は昨年の通常国会で「調査研究広報滞在費」との名称変更の審議が行われ、可決された。

杉村は「この政策活動費も領収書はいらない。キチッとどういう風に使われたか、ちゃんと報告した方がいい。クレジットカードとか渡せば、一発で解決するんですよ」と使途不明金をなくす具体例を示した上で「なんで、オマエ、議員のときに言わなかったんだ、と」と言葉を句切った。

杉村は座り直して「言うと、返す言葉がない」とスタジオ内の笑いを誘った。MCの爆笑問題太田光(58)から「太蔵くんね、議員のときには言えないもんなの?」と素朴な質問がでると「言えないというか、やっぱり、自分の首を絞めるというのは、そう実現はしない」と返した。

そこで元内閣官房参与の岸博幸氏(61)から「太蔵くんもうれしかったはず、領収書がなかったから。そうでしょ?」と質問がでて、他の出演者からも同時に違う質問を浴びせられると「ちょっと、ちょちょちょちょちょっ、政治と金についてボクに一斉に責任追及されても」と両手を横に広げて全員の言葉を止めた。

杉村は「うれしかった、というよりも便利だった。しかも歳費、お給料ですね、これは自由に使っていいじゃないですか。本来経費である文書通信交通滞在費を分けなきゃいけないのに、お給料の入る口座と同じなんですよ。だから、第2の給料と勘違いするヤツもいるだろうな、とは思う」と話した。

調査研究広報滞在費は国会法38条で「議員は、国政に関する調査研究、広報、国民との交流、滞在等の議員活動を行うため、別に定めるところにより手当を受ける」という規定に基づいて支払われる。