FUNKY MONKEY BABYSファンキー加藤(45)が23日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)にゲスト出演。ファンモンの“顔ジャケット”について語った。

FUNKY MONKEY BABYSは06年「そのまんま東へ」でメジャーデビュー。タレントそのまんま東として活動していた東国原英夫氏の顔のアップをジャケット写真に起用し、以降ファンモンの楽曲では有名人が登場する“顔ジャケット”が毎度話題となった。

加藤は「元々『そのまんま東へ』という曲があったんですけど、デビューのタイミングで本当にそのまんま東さんに出ていただけたらうれしいなとダメ元でオファーしたら、受けてくださって」。顔ジャケットについては「他力本願ですよね。皆さんの知名度をお借りして自分たちの曲を宣伝していくという」と語った。

MCのミッツ・マングローブが「デビュー曲から人気者でしたよね」と聞くと、「そんなことなかったですよ。だから顔ジャケットシリーズが続いていったんです。そこくらいしか話題にならなかったので。“ファンモンイコール顔ジャケット”ってひも付けていこうと」と戦略があったことも明かした。

ユニットは13年に1度解散し、21年に活動を再開。解散前のラストシングル「ありがとう」のジャケットを飾った明石家さんまについては「さんまさんのトーク番組に出させてもらった時にノリで『出てくださいよ』って言ったら、『ええで!』って。その言葉だけを信じて『最後のシングルなんですけど出ていただけませんか』と言ったら、OK出してくれて」と心意気に感謝。「しかもさんまさんノーギャラで出てくれたんです」と明かし、スタジオを驚かせた。

MCのフリーアナウンサー垣花正が「これだけ出てたら、ギャラも人によって違うんだろうなと」と興味を示すと、加藤は「全然違うでしょう、それは!話しませんよ!」と笑わせた。