悪性リンパ腫を克服した元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(60)が7日までにブログを更新。闘病中の入院費などについてつづった。

笠井アナは「がんになると、確かに医療費がかかります」と書き出し、「保険証を出せば、3割以下の負担になる日本の皆保険制度は素晴らしいなと、患者になるとつくづく感じます」とした上で、「ただ薬も高いですし、なんだかんだ言ってお金かかるんですよね 特に厳しかったのは、個室代金」と、自身の入院時に掛かった費用について言及した。

当初は大部屋に入ることを検討していたというが、病気の進行具合などを鑑み、ナースセンターに最も近い個室を選択。「保険証きかないんですよね個室は… 都内の大きな病院ですと、一般個室で2万5000円以上するところがほとんどです ちょっとした高級ホテル がん治療のできる地方の病院ですと一般的な個室は1万円から1万5000円位ではないでしょうか? 私の一般個室は、1日3万円ほどでした 1ヵ月で90万円 4ヶ月で360万円 さらに、2週間と消費税でざっと400万円ほど個室料金だけでかかったのです」と差額ベッド代などについてつづった。

笠井アナは悪性リンパ腫と診断される2カ月前にフジテレビを退社したため、健康保険など公的医療保険の傷病手当を受けられず、「役所など様々なところに電話をして支援を求めましたが『退職したばかりだとダメです』と、何も助けもありませんでした」と振り返った。

個室に入院したことで、精神的には楽になり「4ヶ月半もの苦しい入院生活を乗り越えられた1つの要因として『個室だった』と言うのは私にとっても家族にとっても大きな事実でした」というが、「でも、やっぱり、治療費以外に400万円近い個室代が必要と言うのは厳しいものがありました」と回想。「結局、我が家の家計を救ってくれたのは医療保険のがん特約、がん保険だったのです」とつづった。