小芝風花(26)が主演するフジテレビ系「大奥」(木曜午後10時)の第9話が14日に放送され、平均世帯視聴率が5・0%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

平均世帯視聴率は、第1話から6・7%、4・7%、5・0%、4・6%、4・2%、4・2%、4・5%、4・5%だった。

平均個人視聴率は2・8%で、第1話から3・9%、2・6%、2・7%、2・7%、2・4%、2・4%、2・4%、2・6%だった。

▼第9話あらすじ

増上寺代参の日、五十宮倫子(小芝)は徳川家治(亀梨)にあいさつをして出かけるが、どこかよそよそしい。そんな倫子が門を出て行く様子を猿吉(本多力)が物陰から見送っていた。

約束通り、松平定信(宮舘涼太)と浜御殿で会った倫子は、文や贈り物で気うつな自分を励ましてくれた礼を述べる。すると、定信は世継ぎがお知保(森川葵)の子・家基に決まったことで大奥も安泰だと口にする。

その頃、田沼意次(安田顕)は高岳(田中道子)から、お品(西野七瀬)の子・貞次郎が世継ぎに指名されなかったことを責められていた。どうするのかと問われた田沼は「家基に消えていただくしかない」と答え…。

定信のおかげで倫子は楽しいひとときを過ごしていた。帰り際、定信は倫子に自分ならつらい思いをさせないと告げ、思わず抱きしめる。そして、倫子たちが大奥に戻ってくると、女中たちが何やら騒いでいて--。