日本を代表するジャズギタリストとして知られる渡辺香津美(70)の所属事務所は31日、渡辺が意識障害を伴う脳幹出血と診断され入院加療中であることを、公式ホームページで公表した。治療に専念するため、すべてのアーティスト活動を中止するとも発表した。 脳幹出血は脳出血の1つ。呼吸や体温、心臓の働きを制御する中枢である脳幹部(中脳、橋、延髄)から出血することを指す。万が一、大量出血が起こった場合は呼吸が止まり、最悪の場合、発作から数分で死に至るケースもあるとされている。

脳幹は脳のいちばん奥にある部分のため基本的に手術が難しく、後遺症の可能性も高いと指摘されている。一般的には、高血圧との因果関係が指摘され、日常生活での健康管理が大事ともいわれている。

最近では、ロックバンドBUCK-TICKのボーカル櫻井敦司(さくらい・あつし)さんが昨年10月19日、脳幹出血のため、57歳で亡くなっている。