デビュー25周年イヤーのポルノグラフィティが31日、アリーナツアー「19th ライヴサーキット“PG wasn,t built in a day”」のファイナル公演を東京・江東区の有明アリーナで行った。

1月の愛知公演を皮切りに全国10カ所16公演で約15万人を動員。19年9月に開催した東京ドーム公演以来、約4年半ぶりとなった声出し制限などのないライブツアーを楽しんだ。

この日、会場を埋める約1万人が総立ちで迎える中、スモークの奥からボーカル岡野昭仁(49)とギター新藤晴一(49)が登場。岡野が「盛り上がっているかい」「さぁ、行こう」とかけ声をかけ「Century Lovers」でステージの幕を開けた。

最初のMCで岡野が「みんな、心が熱くなってるかい? 今日はファイナル。リミットを外していきたい。今日は25年の最高地点にたどり着くよ」と熱く訴え、新藤も「自分たちとどっちが楽しめるか勝負だ」とファンを“挑発”して盛り上げた。

その後も「アポロ」「アゲハ蝶」などのヒット曲や3月27日発売の新曲「解放区」など、ノリノリの“ポルノサウンド”計23曲を会場に響かせ続けた。

アンコールでは、約6年ぶりの野外ライブを2人の生まれ故郷の広島・因島で開催(8月31日、9月1日)すること、メジャーデビュー日の9月8日に横浜スタジアムでライブを開催(同7日も)することを発表した。

約2時間半のライブ中、ファンは一緒に歌い、タオルを何度も振り回して応え続けた。岡野は最後のあいさつで「これから30周年、40周年とまだまだ高みを目指します。これからも皆さんとともに歩んでいきます」と誓い、大歓声が沸き起こった。

新藤とファンとの“勝負”は最高地点での引き分けだった。