女優広瀬アリス(29)と俳優眞栄田郷敦(24)が8日、都内で、この日午後9時スタートのフジテレビ系連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の制作発表に出席した。
08年に発表されたHYのヒット曲をモチーフに描く。主演の広瀬演じる雪平明日香は、大学を卒業して音楽教室の受付をしている。高校時代の同級生で、眞栄田演じる外食チェーン勤務の水野遥斗と12年ぶりに出会い、付き合うことになる。
「366日」について、広瀬は「中学生の時から歌っていた曲なのでビックリした。唯一、カラオケでずっと歌ってきた曲だったのでうれしかった。友達の失恋会やカラオケ会で歌ってきた思い出の曲。大変なシーンが多いので、そういう時はイヤホンで『366日』を聞いて、気持ちを作ったり集中する事が多いです。恋愛ソングではあるんですけど、いろいろなことを経験して聞くと、また違う思いを感じる」。
眞栄田は「中学まで日本にいなくて、中学に入ってすぐ聞きました。ラブソングだけど、切ない感情と愛情がこのドラマに反映されていると思う」と話した。
2人が12年ぶりに出合うことについて、広瀬は「結婚や恋愛を経験しなくても幸せになれる時代のドラマとして、どう表現していくか」。眞栄田は「生きていて、劇的な事って少ない。いい意味で、この作品が劇的でなく自然体、ナチュラルな瞬間があるので、スッと入ってくる作品になってるかなと思う」と話した。
2人は初共演。広瀬は「結構、イメージが変わりました。よくしゃべる、よく笑う方だなと思いました。テレビで拝見させていただいていたのは寡黙な印象で、真面目にお芝居の事を考えている感じ。現場でご一緒してみて、お芝居にストイックですが、キャーキャーとした少年の様なかわいらしい一面もありました」。
郷敦は「5人組の高校の同級生で集まるところ多いので楽しい、高校生のシーンはアドリブもあって、楽しく、ストイックにならなくて済む」と笑顔を見せた。
12年前の思いを抱いてきた2人が出合って始まる物語。忘れられない思い出について、眞栄田が「いろいろあるけど、大学受験の不合格」と言うと、広瀬は「そりゃ、忘れられないわ」と相づち。眞栄田は「それがあるから今がある。今の俳優業のお話をいただいて、新しい道に進もうと切り替えていけた」と振り返った。
広瀬は「スカウトされた瞬間ですね。今のマネジャーにスカウトされました。男の子だと思ってスカウトされたんです。当時はバスケットをやっていて髪の毛も短くて、真っ黒でした。友達も同じで感じで、なぜか甚兵衛を着ていたので。私はTシャツに短パンでしたけど」と振り返った。
撮影での印象的なエピソードを聞かれると、広瀬は「ちょっと年齢を感じた瞬間があった。綱(啓永)君が『バリ熱い』とか若い言葉を使うので。『ビジュかわいい』とか。一世代下の言葉を学んで、犬に『今日ビジュいね』とか使ってます」と話した。
眞栄田は「最近、流行っていることがあって。ワイワイとした瞬間が多いんですけど、カットがかかった瞬間、スン! と真顔になる。坂東(龍汰)君がやり始めました」と話した。
新スタートを切る4月と言うことで、新たにやりたいことを聞かれると、広瀬は「年々、なくなってくる。日々を精いっぱい生きる、自分をいたわるだけ。よく寝られるように、この時間以降は昼寝をしないとか。それくらいですかね」。眞栄田は「プライベートを大事にしたいなと考えていますね。今まで仕事を多くやってきましたけど、仕事とプライベートのバランスを取っていきたい。好きな仕事をしながら、オフは旅行に行ったり、外に出て経験を増やしたい」と話した。



